知の泉英語教室
鉄は熱いうちに打てばどんどん伸びる
小学生から大人の方まで、丁寧に指導致します
個人指導も行っています
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質問にお答えします
Q: この英語教室は英会話教室とは違うのでしょうか?
A: 違います。英会話教室では、基本的に英語の基礎となる文法を教えるところは多くありません。いわゆる英会話教室には、お子様の場合、初めはほとんど英語のできないお子様が行くことが多く、外国人講師のもとで英語らしい発音ができるようになると、英語ができるようになったと錯覚してしまうことが多いのです。特に英語があまりお得意でない親御さんの場合にそのように感じてしまうのは無理からぬ面もあると思います。英語の既修者である大人の場合でも、英語を話すとなると「アーウー」となってしまうような方が、英会話教室に行って外国人に英語を習えばなんとかなるかもしれない、という藁をもつかむような気持ちで通っている人が多いというのも実情ではないかと思います。
教室側も、とにかく英語をしゃべる「外人」を講師にしておけば格好がつくので、残念なことに、講師の資質について十分な吟味をしていないことも少なくありません。勿論立派な教師陣を揃えておられる教室もあると思いますので、失礼になってはいけませんが、ちょっと想像してみればお分かりになると思います。今英会話教室は氾濫するほどあると言っても過言ではないと思いますが、言語教育をするのに相応しい外国人講師がそんなにいる筈がありません。私は英会話教室の営業を妨害するつもりは毛頭ありませんし、受講者が満足しているのであれば、私がとやかく口を挟む必要もないと思いますが、英語を母国語としない人が講師を務めているようなケースも珍しくないと聞いていますので、英会話教室の選択に慎重を要することは転ばぬ先の杖として当然のことだろうと思います。
少なくとも外国人が英語を学習する場合には、文法を避けて通ることはできないと思っておりますし、文法を避けて通るとしっかりした基盤のないところにビルを建てるようなこととなり、所謂「砂上の楼閣」を立てるようなことになりかねません。
Q: 英語は外国人について学ぶ方がいいのではないでしょうか?
A: 確かにネイティブの外国人のもとで英語を学ぶと、聞き取る能力は確実に上達します。特に年層の低いお子様にはこれが当てはまりやすいといえます。人間は誰でも、生を受けた後、親をはじめとする周囲の人が喋ることばを聞いて言語を習得していきますので、英語を母国語とする人のもとで英語を学習するのは合理的な考えのように思われる方も多いと思います。この考え方が全く間違っているというわけではありません。しかし、この方法で学習するためには常時その言語のシャワーを浴びている必要があります。つまり、週に1~2時間程度外国人のもとで英語を学習するだけでは決して十分とは言えません。日本で生活されるお子さんは仮に英会話学校に通うとしても、それ以外の時間は日本語で生活しているわけです。そうすると、圧倒的な時間は日本語のシャワーを浴びて生活することになるわけですので、英語を習得する力はかなり限定的なものとならざるを得ないということになってしまいます。勿論、決して効果がないわけではありませんし、いい先生に恵まれ、本人が努力を重ねれば、それなりの結果を出すことは不可能ではないと思います。但し、この学習法で十分な効果を上げるためには、毎日かなりの時間を外国人のもので過ごし、かつ相当期間継続的にこれを行わなくては効果は期待しにくいということになります。
また、既に述べたとおり、外国人の資質も大きな問題です。もし、アメリカ英語を学びたいということであれば、アメリカ人に教わることが必要でしょう。しかし、本当の問題はその次です。アメリカ人であれば、当然英語は流暢に話しますが、言語に対する造詣のある人は日本には決して多くいるわけではないということです。簡単にいえば、ほとんどの外国人(例えばアメリカ人です)は日本語を十分に話せないことが多いでしょう。仮に日本語を喋る外国人が見つかったとしても、その人が英語の文法について十分な知識をもっているかどうかはわかりませんし、ましてや英語の文法を日本語で説明できる人は極めて少ないだろうということです。ちょっと考えてみればすぐにわかります。外国(例えばアメリカ)で、英語で日本語の文法を説明できる日本人が一体何人いるでしょうか。そんな言語のバックグラウンドを欠いた外国人講師のもとでは、恐らく「英語ではこういうからとにかくそれを覚えるしかない」といったことで終始してしまう可能性が高く、どうしてそう言うのだろう、どうして日本語とこれほど違うのだろう、という疑問には答えられないままになってしまいます。
結局、外国人向けの英語教育についての知見と経験を持ったネイティブの方を除き、単なるネイティブの外国人だけを頼る方法では、四六時中英語のシャワーを浴び続けない限り、英語の上達を望むのは難しいだろうというのが私の基本的な考えです。日本にいる日本人にそれを求めるのは無理なので、必要となるのは英語の文を作っているルールやきまりを学習することとなります。勿論、ネイティブの発音を繰り返すことにより、英語の文のパターンを学習することはとても重要ですが、これを補完するのはやはり文法の知識なのです。決して誤解のないようお願いしますが、英語の表現を記憶すること自体は、英語学習上とてもいいことです。しかし、日本国内の日本語環境で生活し、日本語で英語を学習する場合には、文の構造(理屈=文法)を理解させ、「なぜ」という質問に的確に答えてあげる環境が必要だということです。
Q: 文法を学ぶならいわゆる学習塾や受験塾と同じではないのでしょうか?
A: 子供とはいえ、日本という環境で母国語とは全く異なる言語である英語を学習するには、文法の知識は不可欠なのです。「文法」というと、不定詞とか現在完了形、分詞構文、関係代名詞や関係副詞、仮定法、といったやや難しい文法用語を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、必ずしも文法用語を覚える必要はありません。要は英語を読み聞きする際に必要なルールと、英語でしゃべったり書いたりするときの約束ごとを学習すればいいので、文法用語は必ずしも必要ではありません。即ち、英語を日本語にし、また日本語を英語にするときのルールをしっかり理解する必要があるということです。日本人にとって英語は母国語ではありませんので、週に1~2時間程度その言葉のシャワーを浴びているだけでそのルールが自然と身につくわけではありません。さまざまなルールをしっかり学習することが必要です。英語は他の欧州の言語に比べると、文法はかなりシンプルですが、文の構造は日本語とは似ても似つかないほど違っています。(「知の泉英語教室」では、文法用語は極力使わずに指導しますが、文法用語を使った方が説明がし易いこともありますし、いずれ中学生になればこれらの用語も必要になりますので、全く使わないわけではないことを申し添えておきます。)
私は最近の学習塾や受験塾、あるいは予備校といったものの実情を正確には知りません。しかし、これらの塾では、学校の試験や入学試験で1点でも多く取るにはどうしたらいいかという、いわば点を取るための受験指導を目的としているところが多いと思います。恐らくこれらの塾の中には立派な先生方もいらっしゃることと思いますが、残念ながら点取りのための受験技術以外のことにあまり理解を示さない講師の方が少なくないということも耳にします。受験準備で難しい英語の問題を解く力を培うことは、決して無駄ではないのですが、コミュニケーションのツールとして、よい英語を話し、正しくきれいな英語を書くことができるかというと、やはり受験勉強だけをしていてこの目的が達せられることはないようです。これは残念ながら事実が証明してしまっています。難しい入学試験を突破してきた一流大学の学生でも、英語による表現能力は全くお粗末としかいいようがない人が大変多いというのが私の経験に基づく現実です。最近ではかなり状況はよくなっていると思いますが、受験英語と実用的な英語との間にはまだまだ大きな溝があると言わざるを得ません。
英語を受験のために点を取る道具と割り切る人はそれでもいいかもしれませんが、「知の泉英語教室」では将来英語で話し、書くという表現能力を持ち、持てるようになるための基礎を築く英語教育を実践しています。当教室では、小学校高学年から大人の方まで広い年齢層の方々を対象に英語教育を行っていますが、大きく力を入れているのは小学生の英語教育です。脳がまだ若く、言語の習得に最も重要な時期とされる10代前半は、新たな知識を吸収する力がとても強く、いわばスポンジが水を大量に含む潜在能力を持っている時期です。個人差があるので、一概には言うのは難しいのですが、このスポンジの保水力が10代後半まで維持される人もいます。この時期は新たな知識を吸収する力が強いだけでなく、一旦記憶したことを忘れにくい時期でもあります。皆さんもこの時期の記憶は強く印象に残っていることが多いのではないでしょうか。更に重要なことは、この時期は言語の習得と言語能力の確立という点で特に重要な時期に当たることです。この時期を過ぎて、例えば大学に入ってから新しい言語を習得するのは難易度が増しますし、ましてやそれ以後に新たな言語を習得するのは加速度的に困難になってきます。これが他の学問とは異なる点です。自然科学でも社会科学でも、大学あるいはそれ以後の学問の研究と言語の習得とはかなり質の違うものだということをご理解いただく必要があります。
また、最近では受験塾が圧倒的な存在感を示していますが、世の中には所謂学習塾というものがあります。学習塾とは、基本的には学校の授業と並行して学校での勉強を補強・補完するという性格のもので、今でも比較的小規模な寺子屋的な塾が存在すると思います。私の教室は学習塾とも違います。はっきり言って学校(特に中学生の方ですね)で習うこととは必ずしも同じ進み方にはなりませんし、学習する順序も異なってくると思います、ですから、学校で習ったことが私の教室ではなかなか出てこないことがあるかもしれませんし、逆に学校で習うより先に私の教室で学習するということも十分あり得ます。
最近の風潮として、ともすると英語の読み書きが軽んじられ、話すことに重点が置かれがちですが、私はこれは決して正しいと思っておりません。やはり骨格になるところはしっかり造っておかないと、いわば「骨抜き」になってしまう、と考えています。ただ、骨格を作る際に少しずつ肉となるものをつけておかないと将来困ることになってしまうのです。発音などはその典型で、はじめにしっかり正しい発音を身につけておかないと、後から正しい発音に修正するのは容易ではないのです。日本の伝統的な英語教育は英文解釈です。英語を読んでこれを日本語に訳す、という点では相当優れていて、かなり難しい英文でも理解することができる人は数多くいます(大学入試の水準を考えればわかるでしょう)。しかし、その反面、英語をしゃべることが得意でない人も多くなってしまい、自分の意見・考えを外国人に伝えるのが苦手な人が未だに多いというのが実態だろうと思います。最近ではかなり改善されてきていると思いますが、未だに日本人にとって英語で自分の考えを表現するのは容易ではありませんし、それを文書で書き記すことになるとさらにハードルが高くなります。
Q: 「知の泉英語教室」では何を重点的に教えるのでしょうか?
A: 少し余計なことまで申し上げたかもしれませんが、英語(外国語)の学習には2つの方向があります。英語を日本語にする方向と、日本語を英語にする方向です。これら二つの方向を比べると、後者(日本語を英語にする)の方がずっと難易度が高くなります。勿論、外国語の学習に必要な「読み、聞き、話し、書く」という4つはいずれも重要で、すべてを学習していく必要がありますが、特に意識的に力を入れないと上達しにくい「話し、書く」ことにウェイトを置いていきたいと考えております。「話し、書く」ことに注力すれば、自ずと「読み、聞く」力もついてくるものと考えています。なぜなら、正しく聞き取れなければ正しく話すことはできませんし、正しく読むことができなければ、書くことは覚束ないだろうと考えられるからです。
Q: 小学校低学年から始めた方がさらに効率的ではないのでしょうか?
10歳に満たないお子さんはまだ日本語を一生懸命学習している時期になります。この時期に外国語を学習することは、外国語の習得という観点だけからみれば、決して無駄でもありませんし、効率的な学習が期待できないというわけでもありません。むしろ人によってはかなり効率的に外国語を学ぶことができる可能性も十分あると思います。しかし、問題は日本語にあります。この時期に外国語を学ぶと、日本語の基礎の習得がおろそかになるというリスクがあります。私は小さなお子さんをアメリカ人やイギリス人にするために英語を教えるわけではありません。日本人としてしっかり日本語ができることを当然の前提として、その上に世界の共通言語としての英語をしっかり身につけていただきたいと考えています。ですから、私としては、小学校の低学年の皆さんにはこの時期は日本語の基礎を習得することに集中してほしいと考えています。英語の学習はあまり早い時期に中途半端なスタートをするよりも、小学校高学年からじっくり取り組んだ方が効率的だと考えています。下手に低学年から英語を始めて、日本語の基礎がおろそかになった上に、英語の習得も不十分に終わってしまうようなことになったら大変だと思っています。
私が目指しているのは、日本人として日本語が満足にできることを前提に、その人が正しい英語を使って将来学問・研究の道、ビジネスの道、あるいは政府関係へのお勤めという道などに進んでいくことができるよう、その基礎を習得していただくことにあります。その意味では、小学校の低学年は日本人として日本語の基礎をしっかり築いていただく時期だと考えております。
最後に
総じて、「知の泉英語教室」における英語教育の方針は、中学校で教えている英語を小学生にも分かり易くアレンジするものですから、基本的には現在の中学校で教えている内容と大きく異なるものではありません。この英語教室の強みは、本来中学校で教えるべき内容、指導すべき項目を隈なく網羅できる先生が少ないこと、例えば正しい発音を身につけていないこと、また現地(米国、英国等)でどのような英語が話されているのか十分に知らないこと、更には英語を書くという訓練をしている先生が少ないこと、等にあると思っております。勿論失礼があってはいけませんので、念のため申し添えますが、これらのすべてを備えた先生方も少なからずいらっしゃることとは思いますので、そのような先生に巡り合えた生徒さんは幸運だと思います。私の場合、学校の指導要領には縛られませんので、自由にカリキュラムを組むことができますし、アメリカではそんな表現はしないというようなものは除いて生きた英語を教えることができるものと思っておりますので、これも一つの強みだと考えております。
今、英語教育を小学校で本格的に導入する動きが進んでいますが、私はこれに便乗しようとしているわけではありません。タイミングとしては偶々そうなってしまったのですが、私は決してそのような動機でこの教室を始めたわけではありません。私はもともと言語というものに強い興味を持っており、本来なら大学でその道を極めるべきだったかもしれません。しかし、大学ではやや安易に、楽なサラリーマンになる道を選んでしまいました。しかし、若いお子さんたちに、将来英語を縦横に使いこなすことができるようになっていただき、かつて私が経験したのと同じような経験をしてほしいという思いは捨てがたく、遅まきながらこの英語教室の開講に至ったものです。
英語というのは一つの言語ですので、根本的には英会話とか受験英語というような区別などないものです。したがって、今中学校3年間で教わる英語は、結果的には私の教室でも学習することになります。そうでなければおかしい筈です。今述べた会話学校や塾(学校の外の学校という意味です)と私の教室との違いは、登山する時の登山口と登山ルートの違いだと考えればいいのではないでしょうか。ある登山口から上るとなだらかな道があるけれども、たいていの人は頂上までいかないで途中で引き返してしまうかもしれない。別の登山口から上る人は、崖のぼりだけをやって、なだらかな丘を知らないかもしれない。私としては成るべくいろいろなルートを組み合わせて総合的な英語を身につけて頂上に達する。そんなイメージで考えています。私が目指しているのは米国で話され、書かれている言葉の習得を如何に効率よく行うかということですので、この観点から私が最善と思うルートを私が選ぶということです。ご理解いただけましたでしょうか。
皆さんもご記憶があるのではないかと思うのですが、10代の前半、人によっては10代後半もそうかもしれないのですが、ものを覚えるのが苦痛ではなく、次から次へ耳に入ると、そのまま頭に残ってしまうという時代があります。私の場合、中学校で英語を学習し始めた頃はまさにその時期で、正直言って大した苦労もなく、面白いように英語が身についていきました。私は冒頭申し上げましたとおり、中学入学と同時に英語の勉強を始めましたので、後から思うと、中学入学以前に英語を始めていれば、もっと簡単に英語を吸収できたのではないかという思いがあります、今回小学校4年生以上を対象に英語を教えようということにしたのは、そういう背景もあります。
ただ、一つ皆さんにご理解いただきたい重要なことがあります。お子さんの成長には個人差があるということです。ご記憶にある方も多いのではないかと思うのですが、皆さんの周りにいた(あるいは皆さんご自身がそうだったかもしれないのですが)小学校の時の優等生が高校(時には中学校でも)へ入るころには凡人になってしまうことがある、ということです。逆に小学校では目立たなかった人が高校時代に伸びて超一流大学に入学したということもあるかもしれません。もっと分かり易く言えば、ノーベル賞を受賞されるような方々は皆が小学校時代に優等生だったわけではないということです。
ですから、皆さんのお子さんが仮に小学校4年生だとしますと、英語を習い始めると同時に、スポンジが水を吸収するように英語が上達するかどうかは予測し難い面があるということです。このことを胸に留めておいてほしいのです。スポンジの能力には個人差がありますので、大器晩成のお子さんは4年生から英語を始めるのは無理があるかもしれないということです。皆さんのお子さんが、早熟なのか大器晩成型なのか、ということはやってみないとわからない面がありますので、このことは十分にお含みおきいただきたいと思います。
私の教育の仕方は、ただ机に座って私の話を聞いていれば自然に上達するというものではありませんし(幸運にもそういう人がいるかもしれませんが)、嫌がるお子さんの首に縄をつけて座らせればなんとかなる、というものでもありません。望ましいのは、「こういう英語教室があるけど頑張ってやってみる?ちょっと頑張らないといけないけど。」とお聞きいただき、「やってみたい」という意欲をもったお子さんに来ていただきたいと思っている、ということです。ですから、私の教室に通っていただけるとしたら、それなりに英語を学習したいという気持ちをもって来てほしいと思っています。一番大事なのはやる気です。やる気さえあれば大抵上手くいくと思っています。
しかし、そうやって来ていただいても、なかなか思ったとおりいかないかもしれません。そうなってしまったら、「○○ちゃんはあんなにできるのにうちの✕✕は・・・」といったお考えはもたないでいただきたいと思います。英語が嫌いなら無理やり教えるのはお互いにとって不幸なことだと思いますし、スポンジの成熟が不十分でついて来れないような場合には別の解決方法をさがさなくてはいけないと思っています。人にはそれぞれの「時機」というものがあると思っています。「旬」といってもいいかもしれません。その時は親子それに私を含めてよく相談して対応を決めたいと考えています。画一的な対応はしないということです。
人数にも依りますが、私は小学生も中学生も区別なく教えます。その意味では、学校で何年生というのと、私の学校の何年目というのは全く別の話になります。それに、私の仮説ですが、必ずしも中学生の方が小学生よりも出来がいいとは限らないと思っています。これもやってみなければわからない面がありますが、自ずと結果は出てくると思います。
また、私はよくいう「悪平等」の考え方は採りません。皆平等でなければいけないとは思っていませんし、実際平等ではないと思っています。そうではなく、逆に能力を伸ばせるタイミングにある子供の能力を最大限伸ばしてあげるのが私の責任だと考えていますし、それが私のやりたいことになります。今申し上げるのは時期尚早ですが、仮にお子さんが思うように伸びないとしても、決して「落ちこぼれ」だと思い込むことのないよう予めお願いしておきます。
知の泉英語教室は小学4年生から中学生を主たる対象ということにしていますが、これは基本(幹)となる部分で、それ以外の方についても対応させていただく方針です。但し、小学4年生に満たない方は原則としてご遠慮願いたいと思っております。理由は、10歳に満たないお子さんについては、既に述べたとおりだからです。実は小学4年生でもそのリスクがない訳ではないのですが、少なくとも小学3年生以下のお子さんは当面日本語の基礎をしっかり築いていただくことが、将来の外国語の習得のためには不可欠と考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。また英語の既習者の方々につきましては、中学生から大人の方を含めて個別に対応致します。ただ、個々人の学習歴、英語のレベル、英語を学習する目的、一人なのかグループなのか、時間はいつ取れるのか、等を個別に検討する必要がありますので、個別にご相談させていただきます。
一人でも多くの方がに当教室で英語を学習していただくことを願っております。
